またしても大逆転! 堀米雄斗、恐るべき勝負強さで『五輪連覇』 パリ切符すら土壇場だった…「地獄のような3年間」を経て金メダル
◇29日 パリ五輪スケートボード男子ストリート(コンコルド広場) 東京五輪金メダリスト堀米雄斗(三井DSアセットマネジメント)が2連覇を達成した。4本目のトリック終了時点で7位。最終5本目で決めきるしかない状況で97・08点の高得点をたたき出し、またしても大逆転で金メダルを手にした。 ◆堀米雄斗が雄たけび、大逆転での金メダル!連覇!!【動画】 逆転の堀米―。パリ五輪切符も予選シリーズ最終戦で優勝を果たし、手に入れた。2度目の大舞台。大逆転で頂点に立った。 2回行うランでの高得点と一発の大技で勝負するベストトリック5回のうち、高得点2つを合わせた3つの合計点で争うこの競技。決勝はランを4位で終えるとベストトリックは1回目こそ成功するも、2、3、4回目と失敗。あとがない5回目、大技を決めて雄叫びをあげると、得点はこの日全体トップの97・08点。首位に立っていたイートン(米国)に0・1点だけ上回った。 前回大会の王者はスポーツ競技としての五輪について言う。 「東京五輪は大きな財産になった。良いこと、悪いことを経験して成長させられた。今まで続けてきている理由はスケートボードが好き。映像制作、大会、友達としているだけでも楽しい。五輪は五輪で全スケーターが人生を掛けてやっている。そこは切り替えて頑張らないといけない」 楽しむカルチャー、真剣勝負のスポーツ。異なる価値観のはざまで揺れ動いた時期もあった。東京五輪からの3年。小野寺吟雲ら若手も台頭、自身のけがもあり、表彰台から遠ざかった。五輪選考レースでは予選落ちも経験した。 「地獄のような3年間だった」 それでも、土壇場で切符をつかみ、一時は諦め懸けたコンコルド広場にたどり着いた。「常に全力、トリックも成長させたい。その気持ちは変わらない。新しい挑戦もすごく楽しみ」。王者ではなくチャレンジャーとして臨んだ。苦しんだ先に見えた「少しの光」。金色のメダルが待っていた。

0 件のコメント:
コメントを投稿