菊池雄星 6回途中7K無失点快投も勝利投手の権利なく降板 今季初白星はお預けも、本来の投球見せる
◇ア・リーグ ブルージェイズ―ヤンキース(2024年4月5日 ニューヨーク) ブルージェイズの菊池雄星投手(32)が5日(日本時間6日)、敵地でのヤンキース戦に登板。6回途中まで無失点に抑える快投を演じた。 立ち上がりから安定した投球を見せた。初回、2死からジャッジに四球を与えたが、続くスタントンを三振に打ち取った。2回には捕手カークの二盗阻止などに助けられて勢いに乗ると、3回の2死一、二塁ではスタントンを空振り三振にしとめ思わずマウンドでガッツポーズ。3回までに6三振を奪う快投を見せた。 この日は直球、変化球ともに制球が良く、4回も3者凡退で切り抜けた。味方打線が得点を奪えない中、5回も無失点でしのぐと、6回の先頭・ソトを三飛に仕留めたところでマウンドを降りた。勝利投手の権利はなかったが、5回1/3を4安打無失点、7奪三振の快投だった。 今季初登板となった前回3月30日(日本時間31日)のレイズ戦は、先発で4回1/3を投げ6安打3失点で黒星スタート。キャンプで重点的に取り組んだチェンジアップを実戦調整として敢えて多投するなどしたが、結果はでなかった。 オープン戦は3試合に登板し、1勝2敗、防御率16・43と不本意な結果。3月23日(同24日)のタイガース戦は前田健太との投げ合いとなったが、結果は3本塁打を浴びるなど3回1/3でまさかの8失点という大乱調だった。 ここまで不安が続いていたが、この日はようやく菊池らしい投球を見せた。昨年は11勝6敗、防御率3・86と安定した投球を続け、ローテーションの一角としての地位を確立しただけに、次戦での今季初白星が期待される。 また、試合前のヤ軍の練習中には珍しく地震が発生。米国地質調査所によると、ニューヨークに隣接するニュージャージー州でマグニチュード4・8だったという。

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