2025年シーズンのプロ野球は、例年以上に熱気を帯びている。各球団の戦力補強が功を奏し、優勝争いは最後まで予測不能の展開となっている。特に注目されるのは、新世代のスター選手たちの台頭だ。高校・大学から即戦力として飛び込んできた若手が、恐れ知らずのプレーでベテランたちに挑む姿は、観る者の心を熱くする。一方で、長年チームを支えてきたベテラン選手たちも健在。経験と技術でチームを引き締め、若手の手本となっている。その融合が生み出すプレーの数々は、まさに日本野球の真髄といえる。ファンの応援スタイルも多様化し、SNSを通じた交流やデータ分析を駆使した観戦が新たな文化として根付いている。勝利だけでなく、選手一人ひとりの物語が共感を呼び、プロ野球は単なるスポーツを超えた“感動の舞台”となっている。球場で、そして画面の向こうで、今年もまた新たな伝説が生まれようとしている。
2023年4月5日水曜日
高校野球 山梨学院 夏も優勝目指してくれ!
★高校野球 優勝 山梨学院 夏大会の展望は投手陣整備から、再度やり直しという感じらしいぞ
高校野球もそれほど甘いものではないようです。育ち盛りだから半年あれば大きな変化があり、技術的にも向上するすることでしょう。そのことは全国レベルで言えること。大化けする選手が多数出てくるのも納得
★
「気楽に戦えない」センバツ初Vの山梨学院 率いた監督の言葉の意味
センバツLIVE!
インタビューに応じる山梨県高校野球連盟の庄司和彦理事長=山梨県韮崎市内で2023年4月4日午前、照山哲史撮影
第95回記念選抜高校野球大会で、山梨学院が初めて紫紺の優勝旗を手にした。これまで春夏通じてベスト4が最高だった山梨県勢が一気に頂点まで上り詰めた。強さの秘密は何か。チームを率いた監督の心境とは。昨秋の新チーム結成以降、山梨学院の全公式戦を見てきた県高校野球連盟の庄司和彦理事長に聞いた。【聞き手・照山哲史】
【山梨学院vs報徳学園の熱戦を写真で】
――高校野球の監督を務めるなど現場もよく知る立場から、優勝をどのように受け止めましたか。
新チーム発足以降、県外など周囲から「山梨学院は強い」「強豪だ」と言われていた。しかし、投手陣は整備されていないし、攻撃力も相手投手の力や出来によるところがあった。周囲の高評価は、半信半疑だった。
――何が良かったのでしょうか。
昨年の春夏の甲子園はいずれも初戦で1点差で敗れた。そのメンバーだった5人は今大会の主力でもある。大会が終わったから言えることだが、彼らは実力を甲子園で発揮できなかっただけで、高い評価は間違いではなかったと思った。大会後半の3試合に出た集中打によるビッグイニングは、地方大会での戦いそのものだった。本気になった時の集中力はすごい。
――ビッグイニングはこのチームの象徴的な戦い方でした。
次に対戦するチームがそんな試合を見せつけられたら、2点や3点リードしても追いつかれると心理的重圧になる。決勝では、ボークなどで2点先制されるが、エースの林謙吾(3年)は落ち着いていた。焦ってもおかしくない場面だが、本人から試合後に「試合前に2点は想定内とチーム内で話していた」と聞いた。投手陣にもよい影響が出ていた。
――吉田洸二監督は公立の学校でセンバツを制し、私立の山梨学院に迎え入れられました。
長崎の清峰を率いてセンバツ優勝した翌2010年冬に、高野連の指導者講習会に、講師として吉田監督を招いた。私も県立高校の監督だった時で、その縁で清峰の練習を見学に行ったが、その際、監督が長崎県で優勝して出場する甲子園は「選手らへのご褒美」と話していた。山梨学院に来てからは「私立では甲子園で勝つことが目標。気楽には戦えない」と語っていたのが印象的だった。
――今大会に入って監督にも変化が生まれたのでしょうか。
昨年甲子園で春夏ともに勝てなかったので初戦の東北(宮城)戦は相当な重圧だったと思う。私はベンチ裏にいたが、勝った時は、決勝に勝って優勝した時以上にうれしそうだった。監督から握手を求められたくらいだ。それだけ公立と私立の学校での監督は置かれた立場が違う。
――夏に向けた課題はありますか。
投手陣の整備だろう。春はほぼ林一人に頼った戦いだったが、夏は彼に次ぐ投手が育ってこないと苦しいだろう。
――センバツ制覇で県内の高校野球界にどんな影響がありますか。
日本一のチームが身近に存在することで目標設定ができる利点は大きい。吉田監督は公立の学校が私立にどう立ち向かうかも知っているだけに、公立校の上位進出の壁が一層高くなりそうだ。
◇しょうじ・かずひこ
甲府市出身。甲府一高で野球部主将を務める。「選手で果たせなかった甲子園出場を監督で」と高校教員を目指し学習院大に進学。卒業後に教員となり、上野原、巨摩、石和(現・笛吹)で野球部監督、2019年度から高野連理事長。58歳。
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